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HONDO AH

ANIMAL HOSPITAL [ TOKYO 2000年 ]

先生が趣味で収集されているメープルを生かすデザインをしています。待合室はメープルで作られた受付カウンターや、レンガタイルを張った壁と全面ガラスによって作られており、動物病院というよりはケーキ屋さんというイメージです。このショーウインドウのような待合室では、お待ちになっているお客様やスタッフのきびきびした振る舞い等、開放的で明るい空間の中で繰り広げられる賑わいを、外部からも見ることができます。諸室のレイアウトでは、第二診察室としての機能を持つ処置室を中心に据えています。このことで、全ての諸室が処置室から直接入ることが出来るようになり、作業効率の高い動物病院になっています。