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HONDO AH TOYOTAMA

ANIMAL HOSPITAL [ TOKYO 2009年 ]

動物病院の設計では、外観や内装は最初にお客様の目に触れるものですので、共感を頂けるデザインでなければならないと思います。ガラスや、アルミ、真っ白な外壁で構成され、透明感や清潔なイメージを持つ動物医療センターの計画です。クリーンな環境で、ハイレベルな医療を提供する病院に相応しいデザインを目指し、シンプルでありながらその象徴的な外観は地域のランドマーク的な存在感持っています。
1階の受付待合室は開放的で、お客様やスタッフの方々の賑いがあふれ、来院しやすい環境を目指しています。待合室は犬用と猫用に分け、外部に設けられた植栽を望むこともでき、動物達やお客様のストレスが少なくなるよう配慮しています。
待合室からは5室ある診察室に直接入室できる計画になっており、診察室からは診察をバックアップする諸室への導線が明快に計画されています。ドクターやスタッフの作業効率の向上を図り、お客様に愛される病院を目指して計画されています。